運動不足解消のため、帰宅時に最寄り駅の前で降りて走って帰ってきているサラリーマンです。この度、1年半ほど前に買ってずっと使っている通勤ラン用のリュックが壊れてしまいました。
今回はアイキャッチ画像のように、ファスナーの金具を上下しても閉じずに開きっぱなしになってしまったリュックを治す方法を紹介します。
なお、今回の記事はこの記事を参考にさせていただきました。
Why ~なぜ金具を上下してもファスナーが閉じないのか~
ファスナーは金具(スライダー)が上下して、左右の凹凸(エレメント)を歯車の原理できれいに結合させて閉じるような構造になっています。
ファスナーを通常に使用していればこの仕組みが壊れることはほぼないのですが、荷物を入れすぎるなど、ファスナーに力がかかるとスライダーが緩むとのことです。確かに私は荷物を多く入れて、パンパンになったリュックを背負って走っていました。
How ~どのようにファスナーを治せばよいのか~
ファスナーのスライダーを上下させても閉まらないのはスライダーが緩んでしまっているとのことです。それではスライダーのゆるみを矯正すればもう一度ファスナーを閉じることができるようです。
参考にした記事ではラジオペンチで直せますと紹介されています。残念ながら我が家にはラジペンがありませんでした。そこで私が使ったのは、野菜収穫用のハサミです。スライダーの緩みを治すために、金具部分を締めていくのに必要な要素は備えているだろうと考えました。ハサミの刃が直接金属に触れるとあまり良くないかなと思ってティッシュペーパーを当てています。
What ~何が起きたか~
結論、ハサミで金具を締めた結果、ファスナーが機能するようになりました!
スライダーの前後、左右をまんべんなく締めていくとゆるみが解消されて左右のエレメントがきっちりとはまるようになりました。うまくいった場合、「ジジジジ・・・」というよう音、感触とともにファスナーが閉まっていきます。閉めた後で考えるともう少し下の部分を締めたかったのですが、閉まってしまったので仕方ないですね。
Conclusion ~まとめ~
金具を上げ下げしても閉まらないファスナーは直せます!あきらめて捨てる前に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そして、リュックのファスナーが閉まらないのは、荷物をパンパンに詰め込んでいるからです。とりあえず閉まればいいや。と思ってテキトーに扱わないで余裕を持たせるのが良いということですね。冬場は薄手とはいえコートあるから結構難しい~。
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