私は朝早くから出社し、帰宅した時には大体子供たちは寝ていることが多いです。
早く帰った日や土日などは夜寝る前に「お父さん本読んで~。」と子供たちにねだられます。
あまり育児に関われていない私ですが、本を読むのは自分も好きだし、子供たちにも本を読むのが好きになってほしいのでできる限り読み聞かせはしていきたいですね。
今回のエントリーでは、家にある絵本の中で、読む回数の多い絵本とお勧めの絵本雑誌を紹介します。
そらまめくんのベッド
そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)
私が小さいときにはなかったと思うのですが、定番の絵本のようですね。
登場する各キャラクターもかわいいです。
自分のアイデンティティも大事にし、他人にも優しくなれる感じの絵本ですよね。
この絵本の最後のパーティの歌の部分、皆さんはどうやって読んでいますか?
私が読むときも妻が読むときも歌っています。
妻はゆっくりと、私はラップ風に歌って読んでいます。
どちらも子供たちは喜んでます。
読む人によって個性が出ますよね。
あずき
あずき (かがくのとも絵本)
この作者の荒井真紀さんの絵本はものすごくきれいです。
私がこの方の絵本を知ったのは、かがくの友の2017年5月号の『じゃがいも』でした。
植物の絵本を多く出されており、趣味で家庭菜園をしている私も大好きな作家さんです。
本作は小豆の成長と小豆を利用した食べ物がきれいに描かれています。
この本を読んで、娘に小豆を育てるようねだられましたが、昨年は失敗して全滅してしまいました。
今年も育ててね。と言われているので育ててみようと思います。
収穫したらあんこにして食べましょうかね。
大根はエライ
大根はエライ (たくさんのふしぎ傑作集)
お借りしている市民農園の管理人さんに大根を分けていただいて、葉がカットされていない大根の姿を今年は子どもに見せることができました。
本作は、日本の食卓で大活躍している大根にスポットライトをあて、名脇役っぷりを説いています。
うちの子供たちにはまだ少し難しい内容のようですが、「自分が自分が!」と出しゃばることなく、周りを引き立てるのもすごいんだよ。ということが伝わっていればうれしいなと思いつつ読んでいます。
福音館書店の『かがくのとも』は大人が読んでも面白い!
3冊とも植物関連の絵本ですねw
私が家庭菜園が趣味ということもあり、私が気になる絵本は植物関連が多いです。
まぁ、物語から図鑑的な絵本までをカバーできているからOKかな?
そしてこの3冊に共通するのは、出版社が同じなのです!
福音館書店という出版社で、『ぐりとぐら』や『はじめてのおつかい』、『ぐるんぱのようちえん』などの出版社でもあります。
これらの作品は名前だけでも聞いたことがあるのではないかと思います。
そんな福音館書店が刊行している月刊誌は8種類(※1)ありますが、私のお勧めは『かがくのとも』です。
こども向けの絵本ではありますが、書いてある内容は大人が読んでも面白いものが多いです。
植物系以外では、2017年4月号の『アリのかぞく』も好きでよく読んでいました。
※1:福音館書店から刊行されている月刊誌
雑誌名 | 対象 | 価格(税込) | サイズ | ページ数 |
こどものとも0.1.2 | 10か月~2才 | 440円 | 20×19cm | 22ページ |
こどものとも年少版 | 2~4才 | 440円 | 21×20cm | 24ページ |
こどものとも年中向け | 4~5才 | 440円 | 26×19cm | 28~32ページ |
こどものとも | 5~6才 | 440円 | 26×19cm | 28~32ページ |
ちいさなかがくのとも | 3~4~5才 | 440円 | 20×23cm | 24ページ |
かがくのとも | 5~6才 | 440円 | 25×23cm | 28ページ |
たくさんのふしぎ | 小学3年生から | 770円 | 25×19cm | 40ページ |
母の友 | 保護者 | 580円 | A5変形 | 84ページ |
福音館書店HPより作成
表は、2020年3月2日時点の情報です。
あなたも『かがくのとも』を読んで、こどもと一緒に知的なワクワクを感じませんか?
コメント