サイモン・シネック氏の『Start with Why』をお勧めする記事

Persona ~想定読者~

ビジネス系youtubeを見ていたらお勧めにTEDトークの『How great leaders inspire action』が出てきてたまたま見た家入さん。どうやらすごい有名な動画らしい。気になってサイモン・シネック氏についてネットで調べてみると・・・

Abstract ~要旨~

TEDトークでも人気の高い『 How great leaders inspire action 』の話し手であるSimon Sinek(サイモン・シネック)氏のベストセラー本『Start with Why』のエッセンスは、「Why(なぜ)」から伝えると人を動かすことができ、世界を変える力がある。
 私は人々が皆、「why(なぜ)」を常に意識して発信することで、世界をより良くしていけると確信しています。

Why? and How? ~記事を書いた理由と切り口~

何故、Simon Sinek(サイモン・シネック)氏の大ベストセラーである『Start with Why:How Great Leaders Inspire Everyone to Take Action(邦題:WHYから始めよ!-インスパイア型リーダーはここが違う)』について、紹介する記事を書くのか。それは、私の人生に非常に大きな影響を与えた本であること。また、それを他の人に伝えたくなるほどの内容だったからです。日々の仕事の中でも「何故」を常に意識することで、仕事の優先順位付けをしています。
 この記事を読んだ方が、少しでも興味を持ち、本書を読んで行動してもらうことで、日本の、世界の経済が良くなると信じています。
 ここでは本書の中に書かれてエッセンスと、自分で消化した内容も合わせて記事にします。
 ちなみに、このブログの開設したときも、何故このブログを開設するのか。また、各記事も、それらの記事を何故書くのか。どのように伝えるのかを意識するように構成しています。

What ~内容~

『Start with Why』との出会い

私はTEDトークの『How great leaders inspire action』を見て、サイモン・シネック氏のゴールデンサークルを知りました。興味を持ったためいろいろ調べてみると、TEDトークの内容が書籍として存在しており、Amazon.comのBusinessジャンルでのベストセラーで、オーディオブックはサイモン・シネック氏が朗読している事がわかりました。ちょうど、英語で学習を始めようと思っていた時期でもあり、Audible.comの会員登録をして、本を買い、通勤時間に目と耳で読み始めました。

本書のエッセンスは何か

一言で表すと、「Why(なぜ)」から伝えることです。そのまま、本のタイトルになっていますね。
 本書で語られている内容は、基本的にTEDトークで語られている内容とほぼ変わりません。メッセージを伝えるためにはゴールデンサークルの内から外へ順に伝えるのが重要であることです。
ゴールデンサークルとは、一番内側に「Why(なぜ)」があり、次に「How(どのように)」が、そして一番外側に「What(何が、何を)」がある概念です。
 多くの人は「What(何が、何を)」から話し、「Why(なぜ)」が伝えられないため、人を心から動かす事が出来ない。といわれています。
 本書で出てきていた例としては、アップル、ライト兄弟、キング牧師、ウォルマートやハーレーなどがあげられています。これらのリーダーは「Why(なぜ)」を明確にして「Why(なぜ)」から周りに伝えたため、人の共感を得て、人を動かし、結果的に世界を変える事が出来たと書かれています。
 「Why(なぜ)」に共感した人は、相手のためではなく、自分のために行動する人だと書かれていました。自分のために行動する人とは、極端な単語かもしれませんが、”信者になる”ということだと思います。
 そして、その、「Why(なぜ)」に共感する人は、イノベーター理論のイノベーターとアーリーアダプターといわれています。このアーリーアダプターまでを動かすためにも「Why(なぜ)」から伝える事が重要ということです。多くの信者を獲得できれば、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティへと浸透していくということです。

ビジネスマンが皆「Why(なぜ)」からはじめると世界は劇的に変化する

本書を読んで、ビジネスマンが皆「Why(なぜ)」からはじめると、世界は劇的に変化すると感じました。それはなぜか。世界を変えるほどのものを広めるには「Why(なぜ)」から伝えるべきですが、「Why(なぜ)」が希薄だと「Why(なぜ)」から伝えられず、人を動かす事はできません。結局、「Why(なぜ)」からはじめられないものに、世界を変えることは出来ないのです。
 常に「Why(なぜ)」からはじめることを意識して、発信していく事が必要になります。これは何も新しいものやサービスを人に伝えることに限った話ではなくて、自分が働く意味についても同様だと思います。自分がなぜ働くのか、そこに嘘はないのか。それを明確にすることで無理して働くことも少なくなると思います。それらにより、世界には革新的な、生活や環境を良くするものが増え、人々はより幸せに働けると確信しています。

Conclusion ~おわりに~

今回は私が影響を受けたSimon Sinek氏の『Start with Why』について紹介しました。周りを巻き込めるリーダーは、「Why(なぜ)」から伝えているということを記事にしました。
 人々が皆「Why(なぜ)」から伝えると、世界はよりよくなると考えています。共感してもらえたら方はこれから、「Why(なぜ)」から伝えるようにしていきましょう。
 この本で一番印象に残っている部分は、キング牧師の「I have a dream」スピーチについて、キング牧師のために聴きに行った人は誰一人いない。皆自分のために行ったんだ。という部分が一番印象に残っています。

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